将来の夢の話
昨日、長年の付き合いになる行きつけの美容室に髪を切りに行き、いつものようにたわいもない話をしていた。
「仕事はどう?」とか
「この前◯◯に行くって言ってたよね?どうだった?」とか
いつもと変わらない感じで。
そんなやりとりの中、ふと一言、美容師さんから
「◯◯くん、今の将来の夢ってある?」
って聞かれた。
「将来の夢ですか?うーん、、、夢かあ。。」
僕はひたすら悩んだけどすぐには答えがでなかった。
小さい頃なんて「あれになりたい!これをしたい!」って夢なんてたくさんあったのに大人になってからはそう考える事もなくなった。
今の仕事は確かに僕が中学生の頃からなりたいって思ってやってる仕事なんだけど、そこから先の夢って何なんだろうって考えた。
あれがしたい とか これがしたい と思うのは
「夢」? それともそれは1つの「目標」?
夢か目標か、自分でもよく分からないけど
1つ、その中学生の頃の夢と同じ時期ぐらいから
一生のうちに1度は行きたい場所があって
白い建物に囲まれた小さな街並みが綺麗な場所。
昔はそこにとても魅力を感じた。
今も度々素敵な所だなって思うんだけど
それを伝えたら
「君がそう言うぐらいだからきっと素敵な所なんだろうね」って言ってくれて、「それじゃあそれが君の今の将来の夢だね」って言われた。
(なんていい人だ。。)
そんな帰りに買った一冊の本。
前々から気になってはいて、夢の話をした後だったから読んでみたけど僕からしたらどれも素敵な夢だった。
美容室の人の夢、聞くの忘れてた。
今度聞いてみよう。
誰かに夢の話をされたら僕もその人に
「素敵な夢だね」って言葉にして伝えてあげたい。