悲しい話は終わりにしよう

心の掃き溜め 日々の記録

10代で口ずさんだ歌を、人は一生、口ずさむ。

今、10代の人には、わからない感覚かもしれない。
今、20代の人には、少しわかるかも。
今、30代の人には、実感をもって響く言葉かもしれない。
今、それ以上なら、もっと。
時々で、聴く音楽は変わり、生きてきた日々と共に音楽もあるけれど、
気づけば、若い頃に慣れ親しんだ歌ばかりがリフレインされるようになる。
どうしてなのだろう。

 

※略


音楽との接点は、圧倒的に自由で、軽くなった。
それはきっと、音楽に携わる人たちが、夢に描いていたこと。
それはきっと、音楽を求める僕たちが、夢に描いていたこと。
それはきっと、素晴らしいこと。
でも、そうなってみて、気づいたこともある。
いつまでも、自分の中に残っている音は、あの頃の歌なのだ。
初恋の人を想って、聴いた歌。
受験勉強のさなか、がむしゃらに聴き続けた歌。
つたないギターで、汗を流して奏でた歌。
カラオケで、朝から晩まで唄った歌。
好きな人と、何度も一緒に聴いた歌。
どうしようもない夜に、自分を救ってくれた歌。
そんな自分を、時に残酷にえぐった歌。
あの人を、涙ながらに送った歌。
そんな歌たちが、僕らをつくっている。
聴け、10代。
歌え、10代。
今、聴いている歌が、君をつくる。
そして、10代でなくても。
出逢おう、
新しい歌に。

 

ソニー   WALKMAN

 

 

ちょうど10代の頃の僕が聞いた言葉。

あの頃CMで見かけて今でも心のどこかに引っかかるように印象に残っている。

 

10代の頃の歌は今でも思い出と共に色褪せない

 

大人になっていくにつれ忙しい毎日に追われ

あの頃の自分がどこかに行ってしまったように

感じてしまうけど、

 

あの頃の音楽を聴くと昔に戻った気分になり

ああ、こんな歌もあったな。って

懐かしんでは嬉しくなり、悲しくなり。

 

あの頃があったから今がある。

 

音楽って、歌って素晴らしい。

 

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